階段の吹抜けを家の中心に配置することで、家全体を眺めやすく。暮らしの空間と、機能の空間を回遊できるプランニングにゾーニングをして配置。 年を重ねても誰もが使いやすく、変化を育む暮らしの住まい。

TVボードとエアコンなど、家電を配置する箇所は大きなニッチに、壁と面が合うので洗練された空間に。

窓際にあるリビングの奥から和室へ抜ける隠し通路は、小さな縁側を感じる何故か懐かしさを感じる空間。この少しの空間が和室とリビングに広がりを持たせる。

家族の気配やぬくもりを感じやすい、開放的で回遊式の間取り。収納や高低差を利用したゆるやかな空間の仕切りは暮らしに心地よさを感じさせてくれる。全てをオープンにつなげることなく、みせる空間と隠す空間を織り交ぜる事で、生活感を抑えホテルライクな暮らしを実現する。

間接照明と床高に配置した窓が柔らかな光を届ける

ダイニングとの境界は木の格子で緩やかに。温かみのあるモダンな和室。

キッチンカウンターは少し高めの立ち上げ。来客があっても手元が見えないから日常感を隠すことができる。

家事の合間にいつでも使える奥様専用スペースを水回りの導線上に配置。スキマ時間を利用してゆとりのひと時を。キッチン裏には予定などのプリントをリビングから見えない様に掲示が出来るスペースを確保した。

キッチン裏は勝手口のある大容量のパントリー。表に見せない裏導線で、いつもお部屋はすっきりきれい。

導線を2つに分ける事によって実現したスッキリとした玄関。家族専用導線は、玄関から入りシューズクローク＋手洗いの導線を確保。一方で、お家の顔として来客を迎えるメインとなる玄関はスッキリとした印章に。みせると隠すを機能的に配置。玄関への手洗いを設ける事で、ウイルス対策にも◎

導線のひとつはシューズクロークにつながる家族用。

玄関にも手洗いを設けてウイルスや汚れを持ち込まない

奥行きのある廊下。上部は吹き抜けとなっており、開放感も味わえる。

ニューヨークのホテルをイメージした寝室。クローゼットと寝室を緩やかに繋ぎ、使い勝手の他、空間的な広がりを演出。

落着いた間接照明でリラックスタイムでくつろいで。

寝室内には、造り付けのカウンターに鏡を合わせて奥様のパウダーコーナーに。

タンクレスのトイレにフローティングの収納。お掃除も楽々。

スキップフロアを利用した二重構造。家族の集まる場所からは少し距離を持たせることで、離れや個室のようなプライベートな雰囲気を演出。

下部はお子様のあそび場に。将来は扉を付けて、なんでもしまう事の出来る大収納スペース として活用できます。

上部はご主人の趣味の隠し部屋や、季節の大物をしまっておく倉庫にも。

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