私にとって住まいづくりの仕事は、「お客様のこれからの人生に寄り添うこと」だと思っています。
家は、ただの建物ではなく、日々の思い出や家族の時間をつくっていく大切な場所。
そのお手伝いができることに、いつも責任とやりがいを感じています。
この仕事を意識し始めたのは、新築のオープンハウスに行ったことがきっかけでした。
デザインや間取り、素材の選び方など、プロの工夫が随所に見えて
「自分も家づくりに関わりたい」と素直に思いました。
また、幼い頃から住宅街の家の中で過ごす時間が好きで、その街全体の雰囲気も含めて「住まいって人生だな」と感じていたことも、この仕事を選んだ理由のひとつです。
アドバイザーとして大切にしているのは、まず“寄り添う姿勢”です。
人生で何度もない大きな決断だからこそ、不安も迷いもあって当然です。
だからこそ、気兼ねなく本音を話していただける関係づくりを心がけています。
せっかくの家探しなので、緊張するだけではなく「楽しかったね」と言ってもらえる時間を作れるように心がけています。
仕事の中で印象に残っている出来事はいくつもありますが、中でも遠方のお客様にリモートで物件をご案内した時のことは忘れられません。
初めて対面でお会いするまでの2か月の間、期待が高まっていくのを感じていたので、正直プレッシャーもありました。でも実際に現地をご覧いただいた際の安心した表情を見て、本当にホッとしました。
契約の有無に関わらず、帰り際に「今日は楽しかったです」と言っていただけると、この仕事をしていてよかったと思います。
プライベートはかなりシンプルで、サウナで整ったり、音楽を聴きながら昼寝したり、ちょっと遠くまで買い物に出かけたりします。
高校までサッカーを続けていたので体力には自信があり、フットワークの軽さも自分の強みのひとつです。
これから家づくりを考えている方へお伝えしたいのは、「まずは理想を聞かせてください」ということです。
どんな暮らしをしたいのか、どんな家に惹かれるのか。
その想いを一緒に言葉にしながら、縁とタイミングを大切に、後悔のない選択を寄り添いサポートします。
住まいづくりは、お客様の“これから”に寄り添う、とても大切な仕事です。
その一歩を一緒に歩ませていただけたら、これ以上に嬉しいことはありません。